本田桂子MIGA長官兼CEO、日本訪問へ
ワシントン DC、2018年4月9日 ― 多数国間投資保証機関(MIGA)の本田桂子長官兼CEOが、4月11日から4月16日までの予定で東京を訪問する。MIGAは、政治的リスクに対し保険を提供する世界銀行グループの機関である。滞在中、本田長官兼CEOは日本の政府関係者及び民間の投資家や貸手と会合を行う。また、4月13日には早稲田大学にて開発資金への日本の貢献について講演する。
2018年2月現在MIGAは、輸送や電力などインフラを中心とした、日本企業による20億ドル強を含めた途上国への約200億ドルの投資を支援している。
本田長官兼CEOは「日本の企業及び銀行は、世界各地での高品質のインフラの構築など開発課題への取り組みを支える力強いパートナーである」と述べるとともに「日本政府及び日本国民の継続的な支援に心から感謝する」と謝意を示した。
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MIGAは、新興国への対外直接投資を推進するため世界銀行グループの一機関として1988年に設立された。MIGA は、通貨の兌換や送金の制限、政府による契約不履行、収用、または戦争、内乱などといったリスクの緩和を支援し、民間の投資家や貸手に信用補完を提供することでその使命を果たしている。
今年はMIGA設立30周年にあたる。過去30年間でMIGAは、途上国111カ国での830件のプロジェクトへの投資450億ドルを直接支援した。
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